Shiotani Football Schoolでは4つの要素を大事にしています。
心・・・向上心・負けず嫌い・感謝の気持ち
技・・・止める・蹴る・運ぶ
体・・・スタミナ・スピード・パワー・ケガしない体
考・・・どうすれば上手くなるか
個の成長に必要な要素。
いつも記者の方や取材の時にも聞かれます。心技体考ってあまり聞かないですよね。
なぜ最後に「考」を入れたのか?
スクールを立ち上げる前に塩谷司選手と話し合いしました。
塩谷選手は言いました。
プロになって考えることが多くなった。
また考えることの大切さを改めて感じた。
だから子供達にはプロで経験してきたこともたくさん伝えていきたい。
スクールでは、子供達と対話を増やし、できていない事を怒るのではなく、どうすれば良かったのか?
何が原因だったのか?
なぜいいシュートが打てたのか?
なぜいい動きができたのか?
1人だけにフォーカスを当てるのではなく、全員で良かった原因・できなかった原因を考えてもらうようにしています。
みんなにフォーカスを当てることで、他の選手のプレーをしっかり見ることができるようになります。
みていない選手は答えることが難しくなると思います。
〜指導者は答えをすぐに言わない〜
考えることって難しいです。
聞いてもなかなか返事が返ってこなかったり、すぐわかりません。と言う子も多いのでは?
そこで痺れを切らしせ答えを指導者が言うと子供たちは考えようとしなくなります。
指導者も我慢すること、また子供達が発言しにくい雰囲気を指導者が作っていませんか?
子供達が発言できる環境がまず大事です。
そしてわからない子にはこちらから答えを出すのではなく、ださせるような計算式を与えてください。
そこで子供達とのコミュニケーションも取れて行くことができます。
その繰り返しで行うと子供達に変化が現れてきます。
自ら発言したりみんなが手をあげたりするようになります。
そして子供達が発言したことに対しては絶対に否定しないことです。
否定すると一生懸命頑張って考え発言したことに自身をなくしてしまします。
考える楽しさ・発言する楽しさを追求していきましょう!
そしてサッカーを全力で子供達と楽しむことです。
Shiotani Football School
Masaki.Satsuma